マーキュリーに魅せられた男の物語

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マーキュリーに魅せられた男の物語
マーキュリーに魅せられた男の物語 全 1 枚 拡大写真

『Daytona DX』 69号 税込価格980円 発行:ネコ・パブリッシング

マーキュリーといえば、現在はフォードの高級車チャネルを担当するバッジエンジニアリングに過ぎないが、今から50年前のアメリカでは他に類を見ないスポーティーブランドとして、若者たちから垂涎の眼差しで見られるという、そんなメーカーだった。

1952年、そんなマーキュリーに魅せられ、オリジナルカスタムを手に入れた一人の日系人がいた。彼の名前はボブ・ヒロハタ。彼が所有し、アイスミントグリーンに彩られた1951年型のマーキュリーは後に『ヒロハタ・マーキュリー』と呼ばれ、全米のショーで絶賛を受け、184のトロフィーを獲得することになる。

本誌では、そんなボブ・ヒロハタの物語と、1950年代のアメ車らしかったころのマーキュリーが紹介されている。

《石田真一》

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