危険なタイヤにまた指名!? ファイアストンの苦悩は続く

自動車 ビジネス 国内マーケット
危険なタイヤにまた指名!? ファイアストンの苦悩は続く
危険なタイヤにまた指名!? ファイアストンの苦悩は続く 全 1 枚 拡大写真

アメリカ運輸省の道路交通安全局(NHTSA)は、現在回収作業が行われているファイアストン社製のタイヤ『ウィルダネス』以外の同社ブランド製品にも欠陥の疑いがあるとして、調査に乗り出すという表明を29日に行った。

調査の対象となるタイヤは、ファイアストン社製のタイヤで、大型SUVやピックアップなどに装着されている「スチールテックス」というタイヤで、悪路走行に対応した「R4S」と、その汎用バージョン「A/T」の二種。NHTSAによると、このタイヤを装着したクルマが起こした事故について167件の苦情が寄せられ、死者2名と重軽傷者12名の確認が取れたために「調査を行うことに決めた」としている。

今回のタイヤはフォードだけではなく、GM車などにも装着されているタイヤだが、事故がどのメーカーのクルマで起きたのかは明らかにされていない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る