警察が炎天下の中、車中に老女を残したままという“最低”な捜査

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警察が炎天下の中、車中に老女を残したままという“最低”な捜査
警察が炎天下の中、車中に老女を残したままという“最低”な捜査 全 1 枚 拡大写真

『週刊朝日』10月13日号 税込み価格300円 発行:朝日新聞社

先日も埼玉県警で、酔っぱらいをトラックに放置して死なせてしまったと報道されたばかりだが、このような不祥事は警視庁でも行われていたという。今週号では東京・南青山に住む中島光子さん(79)の長女の『スープラ』に8時間も放置されたままの捜査の実例を紹介する。ちなみに中島さんは股関節に障害があり、歩行が困難で、心筋障害などいくつかの持病を持っていたという。

長女と2人で出かけ、長女が書店で本を買いに行き中島さんは車中で待っていたという。ところが長女は万引きの疑いをかけられ、警視庁新宿警察署で8時間の取り調べを受けた。しかし長女自身は潔白だったため、それを主張するが受け入れてもらえず、さんざん暴行を受けたという。この暴行は長女の話によると本当にひどいものだが、この場では割愛する。

その間も母のことは警官に何度も訴えたというが、聞き入れてもらえなかったという。中島さんは近くのブティックの店長が助けてくれたことにより、一命を取り留めたのだ。

とにかくこの話を読めば、さらに警察に対する不信感が増すことは間違いない。

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