三菱販売店のちょっとエエ話「リコールに負けず俺は売る!!」

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三菱販売店のちょっとエエ話「リコールに負けず俺は売る!!」
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『PRESIDENT』10月30日号 税込み価格550円 発行:プレジデント社

三菱自動車のリコール問題によって販売現場は大きな打撃を受けたが、だからといって販売店の人間は屈してはいない。今週号では東神奈川三菱自動車販売・カープラザ霧ヶ丘を舞台にポジティブに奮闘する主任営業マン、高橋宏幸氏にスポットを当て、また東神奈川三菱自動車販売常務・田中雅昭氏のインタビューも交えながら現状をリポートする。

「我々営業マンとお客様との関係は遠い親戚よりも近い」と語る田中常務は、300台にも及ぶ販売したリコール対象車への真摯な対応と前向きな姿勢についてを語る。そんな彼らの気持ちを後押しするかのように、ユーザーからも多くの声が届くという。叱責もあったが、営業マンを激励する声も多いのだとか。

こんな話がある。リコール待ちだった高橋氏の顧客の『パジェロイオ』が、それが原因で信号待ちで止まってしまった。深くお詫びし、すぐに対処した高橋氏だったが、その週の土曜日の夕方に彼は再びあらわれた。「アンタまだ忙しいんだろ。コレ、うちの奥さんとバアさんが作ったからみんなで食べてよ。皆、頑張ってな」と風呂敷包みを残して帰ってしまったという。中には枝豆で作った山形名物のずんだ餅がはいっていたという。

今後そうした声を一冊の激励集にまとめて営業マン達に配付する予定だという。販売現場は今が熱い!!

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