「重心が上にありすぎ」と、ファイアストン主張

モータースポーツ/エンタメ 出版物
「重心が上にありすぎ」と、ファイアストン主張
「重心が上にありすぎ」と、ファイアストン主張 全 1 枚 拡大写真

ロイター通信の報道によると、ファイアストンのベネズエラ現地法人は11日、ベネズエラ国内で発生した100件以上に達するフォード『エクスプローラー』の事故の要因はタイヤでなく、クルマ自体にあったとする報告書を国会に提出した。

この報告書の中でファイアストン側は「事故の原因はエクスプローラーの重量バランスが悪く、重心が上にくる“トップヘビー”の状態であり、それを緩和するためにタイヤの空気圧を故意に低く設定し、タイヤの接地面積を増やしたために、高速走行時に偏磨耗を生じさせる原因となり、それの繰り返しがタイヤの破壊につながった」と主張、さらに「ファイアストン社は常に最高品質のタイヤを提供しており、タイヤ自体の品質には何らの問題もなく、事故の要因とはなりえない」と結論づけている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る