「重心が上にありすぎ」と、ファイアストン主張

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「重心が上にありすぎ」と、ファイアストン主張
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ロイター通信の報道によると、ファイアストンのベネズエラ現地法人は11日、ベネズエラ国内で発生した100件以上に達するフォード『エクスプローラー』の事故の要因はタイヤでなく、クルマ自体にあったとする報告書を国会に提出した。

この報告書の中でファイアストン側は「事故の原因はエクスプローラーの重量バランスが悪く、重心が上にくる“トップヘビー”の状態であり、それを緩和するためにタイヤの空気圧を故意に低く設定し、タイヤの接地面積を増やしたために、高速走行時に偏磨耗を生じさせる原因となり、それの繰り返しがタイヤの破壊につながった」と主張、さらに「ファイアストン社は常に最高品質のタイヤを提供しており、タイヤ自体の品質には何らの問題もなく、事故の要因とはなりえない」と結論づけている。

《石田真一》

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