“アジア・カップ”三菱にまたしても問題! マレーシアでフランス勢と……

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『週刊ダイヤモンド』10月21日号 税込み価格670円 発行:ダイヤモンド社

前代未聞のリコール隠しで揺れる三菱自動車にまたまた新たな問題が発覚!! 今週の『週刊ダイヤモンド』によれば、事の発端はマレーシアのマハティール首相が「プロトンには活性化のため新たな外国資本を入れたい」と言い出したことによるものだという。一体何が起こったのか?

プロトンはマレーシアで三菱が出資する自動車メーカーで、三菱が全面的に面倒をみてきた会社だという。これまで輸入車には100%以上の高関税を課していたマレーシアが、この度のASEAN自由貿易構想の実現によってタイの自動車産業には太刀打ちできないと判断され、国際競争力の強化のためプジョーなどのフランス資本との間で話し合いを進め出したというもの。

世界を相手にするとフランスにはかなわないと判断された三菱。アジアに強かった三菱も海外事業にこれで歯止めがかかってしまうのか?

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