神奈川県が税収確保の言い訳作り

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神奈川県が税収確保の言い訳作り
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神奈川県は、自動車税を実質的に増税する自動車税の不均一・超過課税の税収を使い、2004年度までに天然ガススタンド(CNGスタンド)を23カ所に増やす方針を明らかにした。

神奈川県には現在4箇所のCNGスタンドがある。県ではCNGスタンド設置費用の一部を補助することで、2004年度までにこれを23カ所にまで増やす計画だ。補助金の原資については、神奈川県が来年度から導入を検討している自動車税の増税、超過課税で確保する方針としている。

県の超過課税については、自動車業界団体などはもちろん、県民からも「安易な税収確保策」として批判があがっている。このため、この批判を交わすため、CNGスタンド設置補助費用を打ち出し、自動車税の増税が環境のためをアピールする狙いのようだ。

《レスポンス編集部》

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