【一新! トヨタ『マークII』】未だに80点主義がコンセプト?

自動車 ニューモデル 新型車
【一新! トヨタ『マークII』】未だに80点主義がコンセプト?
【一新! トヨタ『マークII』】未だに80点主義がコンセプト? 全 3 枚 拡大写真

「マークIIにデザイン上のブランド・アイデンティティはありません」。新車発表会場で、会場に詰めていた担当デザイナーはこう言い切った。彼によると、歴代マークIIはセダン市場のなかで先進的になったり、保守的になったりとコンセプトを変え、そのたびにデザインも刷新し続けてきたという。

【画像全3枚】

クルマのデザインはBMWのフロントグリルをはじめ、スカイラインなら「丸目四灯」、セルシオなら「3段重ねのリアコンビランプ」といった具合にモデルチェンジを超えて継承されるポイントが多い。マークIIの場合は「車格感や品質感にこだわるのが常」というが、その程度なら他社でもモデルチェンジのたびに取り組んでいることだ。

トヨタ自動車の張社長は「マークIIのブランド力に相応しいクルマ」と挨拶したが、ブランド力を強化するためにはデザイン的にも他社と差別化できるような一ひねりが欲しいところだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る