日産、アメリカでの新工場建設を正式に発表

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日産、アメリカでの新工場建設を正式に発表
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日産自動車は10日、アメリカ・ミシシッピー州ジャクソン市近郊のキャントンに、同社がアメリカに建設する工場としては2番目の完成車工場を建設すると正式に発表した。現地にはカルロス・ゴーン社長が乗り込み、現地時間の9日に在米マスコミ向けの記者発表を行っている。

建設費用は9億3000万ドル(約1000億円)で、2001年4月に起工し、工場自体の操業開始は2003年の夏を予定している。新工場の設立により、地元では4000人規模の雇用を生み出す製造されるのはアメリカ市場で好調なSUVやライトトラックが中心で、年間25万台を予定している。既存のテネシー州のスマーナ工場や、メキシコの工場を合計した北米での生産能力は115万台に達する見込みだ。

同社では7月に「アメリカ国内のエンジン製造工場に投資を行い、生産規模を増強する」と発表しており、生産されたエンジンはこの新工場などに納入されることとなる。

《石田真一》

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