軽自動車が重みを増す!! ---日本規格が世界戦略に「日産とスズキ」

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日産自動車は、国内経営基盤強化策のひとつとして、好調な軽自動車市場への展開を検討していた。しかし現在の経営状態では自社で開発コストを負担し、販売リスクまで負う余力はない。ここでウルトラCが登場した。

日経新聞15日付け朝刊によると、日産自動車がなんとスズキと組んで軽自動車市場に参入する。当初はスズキ車のバッジ交換兄弟車を販売、将来はスズキのメカニズムをベースに自社スタイリングを開発するという。ただし2社は、話し合いがもたれたことは認めたものの、具体的な内容は決まっていないとコメントしている。

日経によるとスズキ湖西工場製の軽自動車を日産に供給するというから『ワゴンR』か。スズキは現在マツダに軽自動車OEM供給しているが、スズキ-GMの提携が強化されたので、フォードグループのマツダへの供給がしにくくなるという側面もある。

《高木啓》

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