クライスラー大幅人員カット---けっこう状況はシビアだ

自動車 ビジネス 企業動向
クライスラー大幅人員カット---けっこう状況はシビアだ
クライスラー大幅人員カット---けっこう状況はシビアだ 全 1 枚 拡大写真

ダイムラー・クライスラーでは特に業績不振のクライスラー部門を中心に、2万6000人もの大幅人員削減を行う、と発表した。同時に13の工場が大幅縮小あるいは閉鎖となる。

クライスラー部門社長のディーター・ツェッチェによると、クライスラーでは今年中にこの削減の75%を実施、3年以内に完結させる予定だと言う。クライスラーのリストラ策は2月下旬に明らかにされるが、ダイムラー・クライスラーでは人員削減についてのみ時期を早めて発表。これは経済アナリストなどがより非観的な見通しを発表して株価などにこれ以上の影響が出るのを恐れたため。

アメリカ国内では今年中に6つの工場の閉鎖が確定的だが、早期退職手当てなどを支給できるのはそのうちの1つ、とクライスラーの経営の苦しさが伝わってくる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  2. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  3. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る