脅威!! トヨタがクライスラー買収へ、ダイムラーも射程内に

自動車 ビジネス 企業動向
脅威!! トヨタがクライスラー買収へ、ダイムラーも射程内に
脅威!! トヨタがクライスラー買収へ、ダイムラーも射程内に 全 1 枚 拡大写真

ダイムラー・クライスラーはドイツ銀行とJPモ−ガン・チェース社に対し、トヨタからのTOB(企業買収目的の、公開株式買い付け)に対処するためのアドバイスを求めた、といわれている。同社は主にクライスラー部門の業績不振により、株価は低迷を続けている。

総資産額も98年の合併時を下回り、株主代表訴訟も抱えている。そんな中、トヨタがダイムラー・クライスラーにTOBをかけるのではないか、と業界内で噂が広まっており、ダイムラー・クライスラーとしてTOBをいかにして避けるか、という対策を本格的に取り始めたのだ。

一方トヨタではダイムラー・クライスラー取得の噂を完全に否定している。ただし不満のくすぶる株主の間でトヨタ待望論、あるいは別の大手自動車メーカーがダイムラー・クライスラーの一部(クライスラー)あるいは企業をまるごと買収してくれることを望む声が高い。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
  5. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る