脅威!! トヨタがクライスラー買収へ、ダイムラーも射程内に

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ダイムラー・クライスラーはドイツ銀行とJPモ−ガン・チェース社に対し、トヨタからのTOB(企業買収目的の、公開株式買い付け)に対処するためのアドバイスを求めた、といわれている。同社は主にクライスラー部門の業績不振により、株価は低迷を続けている。

総資産額も98年の合併時を下回り、株主代表訴訟も抱えている。そんな中、トヨタがダイムラー・クライスラーにTOBをかけるのではないか、と業界内で噂が広まっており、ダイムラー・クライスラーとしてTOBをいかにして避けるか、という対策を本格的に取り始めたのだ。

一方トヨタではダイムラー・クライスラー取得の噂を完全に否定している。ただし不満のくすぶる株主の間でトヨタ待望論、あるいは別の大手自動車メーカーがダイムラー・クライスラーの一部(クライスラー)あるいは企業をまるごと買収してくれることを望む声が高い。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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