【株価】インサイダー疑惑でトヨタが続落---会社側は否定

自動車 ビジネス 株価
【株価】インサイダー疑惑でトヨタが続落---会社側は否定
【株価】インサイダー疑惑でトヨタが続落---会社側は否定 全 1 枚 拡大写真

全体相場が大幅続落し、自動車株もほぼ全面安。中でも、“インサイダー疑惑”が浮上したトヨタ自動車が、前週末比110円安の3830円と続落した。1月16日に発表した自社株消却計画に関し、発表前に取引が急増した事実を受け、東京証券取引所が調査に入ったというもの。

国内紙が3日付、英フィナンシャル・タイムズ紙が5日付で報道した。これに対して会社側は全面的に否定し、東証も「個別銘柄の調査についてコメントすることはできず、調査中かどうかも否定できない」としている。市場全体が軟調だっただけに、報道が嫌気された格好だ。

日産自動車は、出来高が市場第4位と引き続きの大商い。売り買いが交錯し、結局前週末比変わらずの705円で引けた。三菱自動車、富士重工業が続落し、スズキも反落。株価を上げたのは、日産ディーゼル工業のみだった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. R35 GT-Rのタイムアタックでトーヨータイヤが熱い?! フェニックスパワーで真相を聞いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る