ソニー『CDX-MP100X』登場---MP3対応オーディオが主力となるか

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ソニー『CDX-MP100X』登場---MP3対応オーディオが主力となるか
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ソニーは、MP3ファイルも再生可能なCD-R/RW対応のカーオーディオ1DIN型CDレシーバー『CDX-MP100X』を3月1日から発売する。これは今年1月に米国ラスベガスで開催されたCESのソニーブースで展示されたものと基本仕様は同じ。

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車の中でもパソコン等で作ったオリジナルディスクが楽しめるCD-R/RW再生機能に加えて、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生機能を搭載。さらに、“マルチセッション対応”により、追記されたMP3ファイルの再生が可能となっている。

音質面では、内蔵アンプには50W×4chという高出力ドライブを実現するXplodパワーICや、エネルギー感あふれる迫力の重低音を再生する「D-BASSII」を搭載。また、防塵製が高くディスプレイの大型化も実現するフリップダウンパネルを採用し、ここにはCDテキストの表示も可能としている。便利なワイヤレスリモコンも付属している。

米国ではMP3への関心が高く、今やCDレシーバーの主力はMP3対応が中心。今年のCESではほとんどのメーカーが対応モデルを発表していたほどだ。日本でも昨年、ケンウッドがMP3再生対応CDレシーバーを発売して人気を呼んだが、まだ主力とはなっていない。今回、ソニーがこのジャンルに参入してきたことから、他メーカーの動向が注目される。

《会田肇》

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