日産-ルノー第2の共通プラットフォーム---アレとアレが兄弟車になる

自動車 ビジネス 企業動向
日産-ルノー第2の共通プラットフォーム---アレとアレが兄弟車になる
日産-ルノー第2の共通プラットフォーム---アレとアレが兄弟車になる 全 2 枚 拡大写真

日産とルノーは7日、主に欧州でCセグメントと呼ばれる1.5〜2.0リットル・クラスにおいて2社で共有する、「C」プラットフォームの計画を発表した。Cプラットフォームは日産とルノーが提携してから2番目の共通プラットフォームとなる。

Cプラットフォームはまずルノーが、2002年後半に生産を開始する次期『メガーヌ』に採用する。日産は、商品サイクルの都合でその2年後に採用を開始するというから次期『アルメーラ』か。Cプラットフォームで年間およそ200万台が製造される見込み。将来は、Bプラットフォーム(『マーチ』、『トゥインゴ』など)とCプラットフォームを合わせて、日産とルノーの総生産台数の50%以上を占めることになるという。

日産-ルノーのプラットフォーム共通化の基本方針は、多様なホイールベースに対応出来ることにある。そして前後のオーバーハングを短くしながら、大径タイヤの採用を可能にすること、およびSUVを含む多様なアッパーボディの採用を可能にすることが要件だ。

日産とルノーは、ブランドの差異化を図りながら、2010年までにプラットフォーム10種とエンジン8シリーズを共通化する計画でいる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る