国内初、公道を走る燃料電池自動車---『プレマシーFC-EV』

エコカー 燃費
国内初、公道を走る燃料電池自動車---『プレマシーFC-EV』
国内初、公道を走る燃料電池自動車---『プレマシーFC-EV』 全 4 枚 拡大写真
マツダは『プレマシー』をベースにした燃料電池自動車『プレマシーFC-EV』によって、燃料電池自動車としては国内で初めてとなる公道走行試験を今月15日から開始する。

プレマシー FC-EVは5人乗りで、メタノール改質方式の燃料電池と車両駆動用の電気モーターを搭載している。燃料電池への水素供給方法については様々な方式があり、マツダもいまだひとつの方式に決定していないが、今回の車両ではメタノール改質方式燃料電池の研究を行う。

マツダは日石三菱、ダイムラー・クライスラー日本と共同で、燃料電池自動車の走行試験プロジェクトに参加している。このプロジェクトは、経済産業省、資源エネルギー庁および財団法人石油産業活性化センターが支援し、燃料電池自動車の走行性能、燃費、排出ガスなどについて調査する。

走行試験は神奈川県横浜市周辺の公道および施設を使う予定。なお、燃料のメタノールの供給は、日石三菱精製・横浜精油所で行なう。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る