日産『プリメーラ』、販売は苦戦か好調か

自動車 社会 社会
日産『プリメーラ』、販売は苦戦か好調か
日産『プリメーラ』、販売は苦戦か好調か 全 1 枚 拡大写真

日産が1月30日に発売した新型『プリメーラ・ワゴン』が思わぬ苦戦を強いられそうな雲行きとなっている。月販目標をワゴン3000台、セダン2000台、合計5000台と設定したのに対して2月10日現在の受注累計ではようやく目標の5000台を突破した状態でワゴン、セダンは半々の構成となっている。

つまりセダンは目標を突破しているがワゴンはまだ届いていない状態なのである。発売後まだ12日経過しただけだが、実質的な受注のスタートは1月中旬であり、ほぼ1カ月が経過している。この段階で月販目標を達成していないと、好調な滑り出しとはいえないのだ。セダンはまずまずなのだがワゴンはいまいちといえる。

今回の新型プリメーラはモノボックスフォルムというデザインコンセプトを採用し、ワイドな3ナンバーサイズで新開発の4気筒2.0、2.5リットル・エンジンを搭載、クオリティを高めた個性的な新世代モデルに仕立てている。

好き嫌いが明確に出るモデルといわれており、ワゴンについてはこれがウラ目に出た可能性がある。日産復活の切り札と言われているだけに気になる動向だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る