日産『プリメーラ』、販売は苦戦か好調か

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日産『プリメーラ』、販売は苦戦か好調か
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日産が1月30日に発売した新型『プリメーラ・ワゴン』が思わぬ苦戦を強いられそうな雲行きとなっている。月販目標をワゴン3000台、セダン2000台、合計5000台と設定したのに対して2月10日現在の受注累計ではようやく目標の5000台を突破した状態でワゴン、セダンは半々の構成となっている。

つまりセダンは目標を突破しているがワゴンはまだ届いていない状態なのである。発売後まだ12日経過しただけだが、実質的な受注のスタートは1月中旬であり、ほぼ1カ月が経過している。この段階で月販目標を達成していないと、好調な滑り出しとはいえないのだ。セダンはまずまずなのだがワゴンはいまいちといえる。

今回の新型プリメーラはモノボックスフォルムというデザインコンセプトを採用し、ワイドな3ナンバーサイズで新開発の4気筒2.0、2.5リットル・エンジンを搭載、クオリティを高めた個性的な新世代モデルに仕立てている。

好き嫌いが明確に出るモデルといわれており、ワゴンについてはこれがウラ目に出た可能性がある。日産復活の切り札と言われているだけに気になる動向だ。

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