【スタイリッシュ『スティーロ』】新開発プラットフォーム、デビュー
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MPV的なスタイルとマルチパーパスな性能をハッチバックタイプで可能にするため、スティーロはブラーボ/ブラーバの斬新なルックスを諦め、いわゆる“フィアット的”スタイルを適用することに決めた。社内デザイン部=チェントロ・スティーレ(車名はここに由来する) でデザインされたスティーロは、新開発の前輪駆動モデュラー・プラットフォームを採用している。
このプラットフォームは今後、フィアット・グループ全ての新型車、例えばアルファロメオ『スパイダー』や同『GTV』などにも使われる。『ムルティプラ』と同様の、スペースフレーム・シャシーとモノコックボディとを融合させた構造が特徴だ。これにより生産コストを削減し、また需要の少ないニッチマーケットでも従来より低価格で販売できるという。
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