不景気→販売不振→レイオフ→不景気---GMの悪循環

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不景気→販売不振→レイオフ→不景気---GMの悪循環
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GM(ゼネラル・モーターズ)は22日、在庫消化を目的として、アメリカとカナダにある14工場の従業員を対象に、6月までレイオフ(一時帰休)を継続する方針を明らかにした。

アメリカの自動車業界では、メーカーに保有している新車の在庫は60日供給分が標準だが、GMはこれをはるかに超える100日強の在庫を抱えている。景気が減速して、新車販売が落ち込み始めたことが原因だが、需要回復の見込みが薄いため、レイオフを継続して、適正在庫まで戻すことを決めた。

対象となるのは、製造に当たるブルーカラーの時間給従業員3万7500人と、間接部門に従事するホワイトカラーの3000人。結果として、GMの北米セクションで働く全従業員の24%に自宅待機が言い渡されることになった。

《石田真一》

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