居眠りは要注意! バスに6時間も閉じ込められる

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居眠りは要注意! バスに6時間も閉じ込められる
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横浜市交通局の路線バスの運転手が、バスの中で居眠りしている乗客がいるのに気がつかず、そのまま翌朝までバスの車内にこの乗客を閉じ込めてしまうという事件が発生した。

19日の午後9時30分ごろ、この乗客は横浜市中区のJR関内駅前から戸塚方面行きのバスに乗車した。前から5列目の席(後部ドア付近)に座ったが、疲れからそのまま眠り込んでしまった。バスは午後10時ごろに終点に到着したが、この乗客が寝ていることに運転手は気がつかず、そのままバスを車庫に収めてしまった。乗客が目を覚ましたところ、車内は真っ暗で、バスも車庫に止められていた。車外に出ようとするがドアは施錠されており、連絡手段もないことから、仕方がなく後部座席で一夜を過ごした。

翌日、別の運転手がバスを出発させようとしたところ、後部座席にいる乗客を発見。救急車を呼んで近くの病院に収容する騒ぎになった。

交通局の規則では、乗客の降車後は運転手が車内を巡回して降車を確認することになっているが、どうやらそれを怠ってしまったらしい。

《石田真一》

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