GM、EVが売れずでカリフォルニアを訴える

自動車 ビジネス 企業動向
GM、EVが売れずでカリフォルニアを訴える
GM、EVが売れずでカリフォルニアを訴える 全 2 枚 拡大写真

GMはカリフォルニア州大気汚染防止局(CARB)に対し、新しいZEV法案は自動車メーカーの努力を無視している、と提訴に踏み切った。無公害や超低公害車両の販売を義務付けよう、というZEV法案は、「消費者が望まない、売れない車を作ることを自動車メーカーに強制するものだ」というのがその内容。

実際GMはZEV法案の実施を踏まえて世界に先駆け電気自動車『EV1』を販売したが、全米で2000台あまりしか売れない、という惨敗をきっした。現在市販されているハイブリッドなどもアメリカでは需要が低いコンパクトサイズが中心で、こうした開発コストばかりかかって売れ行きの保証できない車を強制的に販売させるのは違法である、というのがGMの言い分だ。

ところでフォード自動車では新しいZEVを受け入れる構え。というのも改正が行われた結果フォードが販売を義務付けられる電気自動車は4650台にとどまるため。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る