【AOUショー@幕張メッセ・レポート】元『セガラリー』の開発者がカートの世界をゲームにした

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【AOUショー@幕張メッセ・レポート】元『セガラリー』の開発者がカートの世界をゲームにした
【AOUショー@幕張メッセ・レポート】元『セガラリー』の開発者がカートの世界をゲームにした 全 6 枚 拡大写真

セガから出展された『club kart. european session』は、フォーミュラーレース等の登竜門として有名なカートを題材にしたもの。あのアイルトン・セナやミハエル・シューマッハなど有名F1ドライバーもカート出身だ。

ゲームは練習モードとチャンピオンシップモードがある。練習モードは各種コースの中からコースを選択し練習を行う。チャンピオンシップモードは、ノービス、B級、A級、S級などの種類があり、各クラスで勝ち抜くことによりクラスが昇格。昇格時にマシンの性能もアップしコントロールも難しくなる。更に戦績次第ではスポンサーがつき、自分のマシーンにスポンサーのステッカーを貼ることができる。ステッカーが多く貼られている事が速さの象徴なのだ。

今回、自分のマシーンのカラーリングや戦績をカードに記録するシステムが追加。このカードシステムを使用することにより、チャンピオンシップの途中でレースを中断しても、次回プレーする時にはその時点から継続が可能となる。また自分のマシンやヘルメットのカラーリング、レーシングスーツの色も保存が可能だ。

カートが題材と言うことで筐体もカートタイプだ。ハンドリングや挙動はとてもリアルで、コーナー中に不用意にハンドルを切るとスピンしてしまったり、低速コーナーでは、ちゃんと減速を行わないと曲がりきれない。更にコースによってはアップダウンも有り、さらにスピンしやすくなっている。ただ、ハンドルを切ってアクセルを踏むだけではなく、コースのライン取りを考えて0.1秒単位のタイムアタックするのが楽しいドライブゲームである。

このカートゲームの開発者は『セガラリー(初代)』のスタッフ。クルマの挙動を楽しむゲームとしてかなり良くできている。製品版は6月頃に稼働予定だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る