日本ゼネラルモーターズは、サターン・セダン『SL2』、ワゴン『SW2』、クーペ『SC2』のアクセルペダルに不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1999年12月7日から12年7月12日までに輸入した355台。
対象のクルマではアクセルペダルのオートクルーズコントロールロッド取付部の形状に不適切なものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、アクセルペダルがオートクルーズコントロールロッドに引っかかって戻りが悪くなり、最悪の場合、アクセルペダルが戻らずエンジン回転が下がらなくなるおそれがある。
不具合件数は1件で、発見は国内でのクレームによる。