普通トラックの需要が伸びない---景気回復はまだ先の話?

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日本自動車工業会は27日、2月の4輪車生産台数を発表した。乗用車と商用車を合わせた全体の生産数は89万7787台で、前年同月比で3.1%の減少となり、2カ月連続で下回る結果となった。

国内需要は2月の53万6162台を記録し、これは前年同月比0.6%の伸びを示したが、車種別で見ると乗用車は38万7769台で0.2%のダウン。トラック全体としては14万7016台で5.1%の増加を記録したが、普通トラックは景気低迷の影響が尾を引いており、販売台数は4万9439台に留まり、前年比でマイナス16.6%と急落している。軽貨物も同11.1%のダウン。これをカバーしたのは小型トラックで、4万2897台を販売し、5.6%の伸びとなっている。

また、2000年度(4〜2月)の生産台数は220万0781台で、これは前年同期の204万4869台と比較すると7.6%の増加となった。

《石田真一》

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