外環道路は地下構造で……意見のある人は手を上げて!!

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外環道路は地下構造で……意見のある人は手を上げて!!
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国土交通省と東京都は、工事を凍結している東京外かく環状(外環)道路の関越道から東名高速間を工事再開に向けて、地下構造方式にすることなどを明示した計画のたたき台を公表した。

外環道路は計画周辺の住民が猛烈な反対運動を展開、1970年に工事が凍結された。国土交通省と東京都は、自動車排ガスの大気汚染が問題となっていることから、都心の通過交通や一般道路の環状7、8号の交通量を削減するには外環道路の整備が不可欠と判断、周辺住民に計画策定の初期段階から意見を聞いて計画作りに反映する「新しい検討方法」で検討していく。

両者が示した計画のたたき台では、ルートは現在都市計画決定しているものを基本とし、構造については沿道環境の影響を考慮して地下構造とした。これによって周辺住民が懸念している騒音や振動、排ガスなどの問題は解決できるとしている。

関越道から東名高速までのジャンクションは3カ所、インターチェンジは5カ所。インターチェンジをどのように設置するかは設置の有無も含めて検討し、今後は計画のたたき台について一般からの意見を募集し、計画策定に反映していく。

《レスポンス編集部》

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