新型『スカイライン』は伝統を守れるか---もともとスカイラインではなかった?
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それもそのはず、このモデルは一昨年の東京モーターショーに『XVL』というコード名で参考出品されたプロトタイプの量産バージョンで、スカイラインセダンの次期型として開発したモデルではなかったのである。カルロス・ゴーンが社長に就任して、彼の指令によってネーミングだけが残されることになったらしい。
ところが実は来春の発売予定で開発を進行している2ドアクーペ・バージョンがある。こちらも基本コンポーネントは先行するセダンと同じなのだが、リヤの丸型4灯式コンビランプが復活する可能性があるのだ。「スカG」の伝統はこちらで一部を引き継ごうというのだろうか。
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