GM、ハイブリッドでフォードを追撃---でも日本車とは

エコカー 燃費
GM、ハイブリッドでフォードを追撃---でも日本車とは
GM、ハイブリッドでフォードを追撃---でも日本車とは 全 1 枚 拡大写真

フォードがトヨタの関連会社であるアイシンの技術を使ってハイブリッドカーを製作する、という動きにGMが早くも敏感に反応。今後全社をあげてハイブリッドの独自開発に取り組む姿勢を発表した。

もともとGM、フォードは、日本のトヨタ、ホンダがハイブリッドにより低燃費を実現しようとして来たのに対し、空力抵抗低減や軽量化によるアプローチを研究して来た。ハイブリッドという分野ではかなりの遅れをとっている。今回フォードが2003年にはエスケープSUVのハイブリッドを発表する、としたのに対し、GMもSUV、ピックアップトラックのハイブリッド化を目指すことを明確にした。

トヨタ、ホンダがともに軽量ボディと小さなモーターによって低燃費ハイブリッドを実現しているのに対し、フォード、GMは消費者の意向に合わせたSUVのハイブリッド化、という姿勢。今後アメリカでハイブリッドをめぐる競争が期待される。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る