元の『イプサム』の穴はこのクルマで埋める

自動車 社会 行政
元の『イプサム』の穴はこのクルマで埋める
元の『イプサム』の穴はこのクルマで埋める 全 4 枚 拡大写真
読者のjim末岡さんからおたより---

『イプサム』の大型化で『スパシオ』がその穴を埋めると考えていたのですがやはりスパシオはそのままでしたね。元のイプサムの穴はどのクルマで埋めるのでしょうか?

たしかに、走りを求めるなら『ナディア』(こちらは5人乗りですけど)、ママも乗れるファミリー向けにスパシオ、それ以上なら『ガイア』、イプサムに、ということになるのでしょう……。確かに全長4.5m程度の5ナンバーミニバンで7人乗りはきついとは思うのですが、ホンダ『ストリーム』が大ヒットしているところを見ると、ニーズは大きいと思うのです。

スパシオはイメージ的には、『ファンカーゴ』や『bB』よりもう少し大きめで、ターゲットユーザーは子供を乗せるヤング&ミドルエイジなんでしょうねぇ。ちょっとがっかりしました。

エンジンはどんな感じでしょう? 車重からして1.5、1.8リットルでも街乗りでは充分かとは思いますが……。燃費重視で7シータートップと書かれていますが車重1.1トンで1500ccでは、それもあまり自慢できるような数値とは……。日産も今後攻勢をかけてくると思うので、次の『リバティ』あたりに期待しようかな。

オートアスキー編集部から---スパシオが3列シートの強みを生かしてイプサム後継に昇格、というのは編集部の読みだったがハズレ。新型スパシオはコンパクトな5+2シーターという自身の強みを生かしたモデルチェンジだった。

FFを主に担当するトヨタ第2デザイン部の大槻唯夫部長によると、スパシオにはまとまった数のユーザーがおり、ストリーム・クラスになると客層が異なるそうだ。エンジン排気量1.8〜2.0リットル、全長4.4〜4.5m、中心価格帯200万円のミニバンは、2列シートながらナディアや『Opa』がある。

3列シートのこのセグメントにスパシオが昇格しないとなると、編集部では『ノア』がトラックベースからモデルチェンジと予想する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る