「環境のトヨタ」、今度は自然環境教育センター設置へ動く

自動車 ビジネス 企業動向
「環境のトヨタ」、今度は自然環境教育センター設置へ動く
「環境のトヨタ」、今度は自然環境教育センター設置へ動く 全 1 枚 拡大写真

トヨタは5日、保有する岐阜県白川村の社有地を活用し、子供たちに環境教育の場を提供する「自然環境教育センター」を設立することを明らかにした。オープンは2005年で、運営は民間非営利団体(NPO)と、白川村が連携して行う。

トヨタは白川村に172ヘクタールの社有地を持っている。元々は集団離村で荒れ果てた山林地帯だったが、今回はこのうち7ヘクタールを整備する。150人が宿泊できる研修施設のほか、オートキャンプ場、自然観察棟などを建設する。風力発電や太陽光発電など、最新の環境技術を積極的に導入し、施設から排出される汚水なども循環型施設を使って浄化するとしている。

一帯は世界遺産にも指定された“合掌造り”の民家で有名な場所。この地で環境重視策を展開することで「環境のトヨタ」を強調するという狙いもあるようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る