燃費を下げて、コストも下げた---トヨタに第3のハイブリッド

自動車 ニューモデル 新型車
燃費を下げて、コストも下げた---トヨタに第3のハイブリッド
燃費を下げて、コストも下げた---トヨタに第3のハイブリッド 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は12日、コストを抑えた新方式のハイブリッドシステムを開発したと発表した。秋に発売される新型車に搭載する。

新方式のハイブリッドシステム「THS-M」(トヨタマイルドハイブリッドシステム)は、3リットル直列6気筒ガソリンエンジンとモーター/ジェネレーター、36ボルト鉛蓄電池、制御装置を組み合わせたもの。発進時はバッテリーを使って車両を駆動するとともにエンジンを始動する。通常走行時はエンジンが車両を駆動する仕組みとなっている。

通常のガソリンタイプに比べると燃費が15%向上し、バッテリーに鉛蓄電池を活用することで『プリウス』のハイブリッドシステムに比べると大幅なコスト削減を図った。機構がシンプルなため様々な車種への搭載が可能という。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る