【ホンダ『フィット』発進】CVTだけで10%燃費改善
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アシスタントチーフエンジニアの長谷川隆氏(本田技術研究所・栃木研究所)によると、「従来のCVTを改良しても、目標とした燃費を達成できないことは明らかでしたので、一から新しく開発しました。基本レイアウトを変更し、オイルパンを廃止してATFの攪拌ロスを低減しました」
「その他の改善の結果、フィット全体での28%の燃費改善率(『ロゴ』比)のうち、10%をCVTで向上させることができました」とのことだ。
また、日本仕様ではMTの普及率が低いためCVTのみの設定だが、欧州仕様にはMTが用意されている。これについては、「まだまだMTの使用率が高い土地ですから」ということだ。
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