富士重工、GMオートワールド向けの補修パーツ流通・管理を請負

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富士重工、GMオートワールド向けの補修パーツ流通・管理を請負
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富士重工業は、資本提携先であるGM(ゼネラル・モーターズ)が国内で展開している販売網「GMオートワールド」向けに補修部品の保管・出荷業務を行うことになった。スバル車の部品と一括して管理、発送することでコスト削減を狙う目的があるという。

現在、オートワールド向けに出荷されるGM車用の補修部品については、日本GMが独自に管理しているが、これを富士重工に委託することでコストの削減を図るとしている。富士重工としても部品保管料がそのまま収益につながるため、今回の交渉には非常に前向きだったようだ。

富士重工では今年の秋からオペル『ザフィーラ』を輸入し、スバルブランドで販売することをすでに決定しており、補修に必要なGM系部品の流通も始まることから、流通経路を自社内に含めることで円滑に素早く調達するということも可能になるとしている。

《石田真一》

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