スバル、世界初の水平対向ディーゼルエンジンを実用化へ

自動車 ニューモデル 新型車
スバル、世界初の水平対向ディーゼルエンジンを実用化へ
スバル、世界初の水平対向ディーゼルエンジンを実用化へ 全 1 枚 拡大写真

富士重工業は6日、2008年からヨーロッパで実施される予定の環境基準に対応するため、2.0リットルクラスの水平対向型ディーゼルエンジンを開発し、2016年を目標に商品化するという。

同社では『インプレッサ』や『レガシィ』などで同クラスのガソリンエンジンに水平対抗方式のガソリンエンジンを採用しているが、環境対応に厳しい欧州市場ではディーゼルエンジンをラインナップしないと販売ができなくなるという危機感から、過去に例のない水平対向式のディーゼルエンジンの開発を進めてきた。現段階ですでに基本的な開発は終了しており、今後は小型化と低排出ガス化が開発のメインテーマとなるようだ。

市販時にはスバル車に搭載するだけではなく、GM(ゼネラル・モーターズ)グループにも積極的に供給することで、開発・製造のコストを低減していく方針だという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る