軽自動車の客を奪え!! MCC『スマート』が地方に進出

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ダイムラー・クライスラー日本は、MCC『スマート』の販売体制を拡充していくという方針を明らかにした。現在の131拠点を今年末までに180拠点に拡大、その大半が地方都市になるという。他ブランドとの併売というスタイルは変更しない。

スマートは昨年12月から正規輸入による販売がスタート、今年6月までの半年で2578台を販売している。これまでは大都市での展開が中心だったが、今後は販売拠点を徐々に地方都市へと拡大していく。軽自動車からの乗り代わりを勧めるという戦略を重視したためで、軽自動車保有率の高い県を中心に出店していくとしている。

ただし、専売店の拡充はせず、従来からのショップ・イン・ショップ(店舗内店舗)戦略を継続。輸入車という敷居の高さを感じさせない販売手法を取り、軽自動車ユーザーの取り込みを図るようだ。

《石田真一》

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