【CART第12戦決勝】フォードがトヨタを抜いて浮上

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【CART第12戦決勝】フォードがトヨタを抜いて浮上
【CART第12戦決勝】フォードがトヨタを抜いて浮上 全 5 枚 拡大写真

2001年CART「FedExチャンピオンシップ」シリーズの第12戦は、イリノイ州シセロのシカゴ・モーター・スピードウェイで開催された。シカゴ近郊のショート・オーバル(全長1.657km)でCARTが開催されるのは今年で3年目。今シーズン最後のショート・オーバルでのレースとなる。

オーバーテイクが難しいと言われるショート・オーバルでのレースだったが、225周の周回のうち、リードチェンジは11回、合計9人のドライバーがトップに立つ、入れ替わりの激しいレース展開となった。最終的にトップに立ったのは8番手スタートのケニー・ブラックで、第6戦ミルウォーキー以来となる今シーズン3勝目。ブラックの勝利などが貢献し、マニュファクチャラーズ・チャンピオンシップではフォードがトヨタを抜いて2位に浮上した。

予選前のプラクティスで3番手、決勝前のウォームアップでトップタイムを記録するなど、随所に光る走りを見せた高木虎之介は予選18番手からスタート。一時は6番手までポジションを上げたが、最後は11位でフィニッシュした。また、15番手スタートの中野信治はレース終盤、4番手走行中にピットインを行おうとしたが、このときイエローコーションとなりピットがクローズ。予定した周回に燃料補給ができなくなり、ピットレーンで燃料切れを起こしてしまう。上位入賞のチャンスを逃した中野は16位でレースを終えた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る