リコールが遅い! ---国土交通省がダイムラー・クライスラーに喝

自動車 社会 行政

国土交通省は、31日に『Vクラス』のリコールを届け出たダイムラー・クライスラー日本に対してリコールを迅速に実施するよう業務改善指示を出した。同省によると、99年4月に最初の不具合が国内で見つかり、同年度中に同様の不具合が12件発生。

「発生率が高く、重大事故につながる不具合への対策が遅れた」として改善指示を出した。同社に対しては、昨夏にも『Sクラス』の不具合に関連して同様の行政指導を実施している。同省は、暴走や火災など死傷事故に直結するおそれが高い不具合を迅速に対策するよう、今後も国内外のメーカーに対して改善指示を積極的に出していくという。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. 「所有欲がそそられる」色彩を一新したネオレトロな『W230』が話題に、ライダーからはある要望も?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る