【乗った!! 新型『911』】インテリアなんだけどさあ、ねえ

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【乗った!! 新型『911』】インテリアなんだけどさあ、ねえ
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こうしていろいろ改良された『911』なのだが、問題なのはインテリア。例によっていまいちあか抜けない。やっと鍵付きのグローブボックスを用いるようになったり、今までよりはましになったものの、見た目にはまだボクスター的な感じがしなくもない。

今回フェイスリフトされた箇所をいくつかを挙げると、ターボ的スタイルのインストゥルメント、少しスマートになった3本スポークハンドル、フル装備のトリップコンピューター、ボンネットとエンジンルームのオートマチック開閉システム、そしてセンターエアコン吹き出し口の下にうまく収まったカップホルダーなど。カブリオレに関して言えば、プラスチック製のリアウィンドウがガラスに替わっている。

911がアクセサリーや装備が最小限に抑えらたスポーツカーだったのは、もうはるか昔のことである。今回も様々な設備、機能が盛りだくさん、加えて最新の65km/hオフセットテストをはじめとした厳格なクラッシュテストをもパスしている。

今回のフェイスリフトでは様々な新しいアイデアが採用されているが、初代のリリース以来40年近く人気を博してきた理由は変わらない。それは“優れた走り”である。より洗練されたシャシーとパフォーマンスを持って、今回のニューモデルも911の伝説を未来へと受け継いで行くことになるだろう。

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