『フォーカス』はフォードの救世主?

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タイヤリコールの問題などで第2四半期に大幅な赤字を計上したフォード。タイヤ問題から新型エクスプローラーの販売の伸びも悪く、業績の悪化が心配された。しかしそんなフォードの中で、順調な売れ行きを見せているのが『フォーカス』だ。

特にヨーロッパでのフォーカス人気は根強く、ドイツ工場ではフォーカス需要にこたえるために一日7200台を増産、そのためのワーキングシフトも12追加されるほどの勢い。

アメリカでは赤字転落だが、ヨーロッパではフォーカスとモンデオ人気で今年も黒字となる見込みで、このフォーカス人気を当て込んでドイツのほかアメリカ、メキシコ、アルゼンチンの工場でもフォーカスの生産を増やす予定だと言う。昨年世界のベストセラーカーとなったフォーカス、その強さは健在のようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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