シンガポールまで運ばれてしまった愛車を取り戻すまで1年半、OLの執念実る

モータースポーツ/エンタメ 出版物
シンガポールまで運ばれてしまった愛車を取り戻すまで1年半、OLの執念実る
シンガポールまで運ばれてしまった愛車を取り戻すまで1年半、OLの執念実る 全 1 枚 拡大写真

9月1日付けの毎日新聞Webサイトに、窃盗団に盗み出され、シンガポールまで運ばれてしまった愛車、ホンダ『S2000』を取り戻したOLの体験談が掲載された。盗難から国内送還までに要した期間は約1年4カ月、移送費用には32万円を要した。

埼玉県内に在住するこのOLの愛車が盗難されたのは昨年4月のことだった。報道で自動車窃盗団の存在を知っていたこのOLは地元警察だけでなく、東京税関や陸運支局など関係機関に届けたという。盗難から4カ月後の昨年8月にクルマはシンガポールで発見される。

が、問題はここから。シンガポールの日本大使館から「クルマを引き上げてよい」という許可が下りたのは盗難から1年を経過した今年4月になってから。輸送費用は自分で払わなくてはならず、船会社を探して、クルマが日本に戻ってきたのは8月半ばになったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る