【株価】海外投資家の資金が逃避 日産が年初来安値を更新

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【株価】海外投資家の資金が逃避 日産が年初来安値を更新
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米同時テロを受けた売りが一巡し、全体相場は小反発。しかし、円高が1ドル=118円台まで進行したため、自動車株は下げる銘柄が目立った。

日産自動車が前日比50円安の605円と続落し、1月12日の年初来安値612円を更新。ホンダも240円安の4350円と大幅続落した。テロの影響で海外の投資家が株式の保有比率を引き下げており、この動きに国内投資家が追随している格好。トヨタ自動車が190円安、スズキ43円安、富士重工業48円安と大幅続落した。

トヨタ、マツダの両社は12日から米国工場の操業を再開しており、生産活動へのテロの影響はない。米国市場の先行きは未知数だが、極端な懸念の声は聞こえてこない。

この日はいすゞ、ダイハツ工業、日産ディーゼルが反発している。海外投資家の保有比率が高く、為替相場の影響を受ける銘柄ほど売り圧力を受けている格好だ。

《山口邦夫》

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