軽自動車市場では10日にダイハツが『マックス』、翌11日に三菱自動車が『eKワゴン』を発売するが、来年早々にはスズキとホンダも相次いで新タイプのミニバンを発売することが判明した。
ダイハツ、三菱、スズキはほぼ同じコンセプトで、従来の『ムーヴ』、『トッポBJ』、『ワゴンR』と、2ボックスセダン・モデルである『ミラ』、『ミニカ』、『アルト』の中間に位置する、いわばクロスオーバーモデルだ。基本的にはミニバンタイプだが全高を1550mm近辺と従来ミニバンよりも低くし立体駐車場にも入る高さに設計している。
ホンダの新世代ミニバンだけは異なるコンセプトを持つ。現行の『ライフ』がミニバンとセダンの中間的なコンセプトだから、新世代モデルはより個性的なファッショナブル・ミニバンのエクステリアデザインを採用しているのが特徴だ。