ジープ『グランドチェロキー』値下げへ……310万円から

自動車 ビジネス 企業動向
ジープ『グランドチェロキー』値下げへ……310万円から
ジープ『グランドチェロキー』値下げへ……310万円から 全 2 枚 拡大写真

クライスラーでは売り上げ増のためにリベートシステムなどを盛んに行って来たが、このリベートシステムはファクトリーからのリベートとなるため、手続きなどに時間とコストがかかる。そこで「リベートやインセンティブで価格を実質的に下げるのなら」と、ついにジープ『グランドチェロキー』の値下げに踏み切った。

このような事態になったのも、2001年型グランドチェロキーが非常に苦戦しており、インセンティブやキャッシュバックなどで2000ドルもの値下げをしたにも関わらず、販売は前年と比べ20%近いダウン。販売増のためには思いきった作戦が必要、と考えられたためだ。

この値下げの結果、2002年グランドチェロキー「ラレード」の価格は2WDで2万6025ドル/約310万円から、「リミテッド」は3万0870ドル/約370万円からとなる。4WDの「ラレード」も2万7995ドル/約335万円から、トップモデルの「オーバーランド」でも3万7430ドル/約450万円からとなり、値ごろ感が増した。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る