【東京ショー2001出品車】トヨタ『DMT』---次期『エスティマ』は無理?
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居住スペースはコクピットより一段低められ、コクピットとはパーティションによって仕切られる。滞在用空間として、よりルーミーな雰囲気を持たせるためだ。ボディサイズは全長4850mm、全幅1825mm、全高2030mmという堂々たるもの。
コンセプトモデルのエンジンは2.4リットル直4だが、3.0リットルV6も搭載可能だ。キャンパー用途に最適であると同時にハイウェイクルーザー的性格も持つため、市販化のさいには是非3.0リットルをラインナップしてほしいところだ。
ITS対応もDMTの自慢のひとつ。経路上で起こった渋滞や気象変化の情報を自動的に集めたり、ETCでの高速道路料金自動支払い、DSRCによる駐車料金、ガソリン代自動支払いなど、きわめて多機能だ。