【東京ショー2001出品車】メルセデスベンツ『F400カービング』---これでもか!

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2001出品車】メルセデスベンツ『F400カービング』---これでもか!
【東京ショー2001出品車】メルセデスベンツ『F400カービング』---これでもか! 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツ『F400カービング』では、最新のサスペンションシステムに加えて、量産車に採用が予想される“ドライブbyワイヤ”システムが登場。

これは従来の油圧システムに代わり、100%電気信号によってステアリングホイールとフロントホイールとを結ぶという画期的システムだ。複数のセンサーがステアリングホイールの動きを読み取り、その情報をふたつのマイクロコンピューターへ、そこからフロントホイールへ指令を出す。

このほかの新機能は、ハイドローニューマティックと呼ばれる油圧と空気の作用を利用するサスペンションだ。新型『SL』にも搭載されているABC(アクティブ・ボディー・コントロール)システムのアップグレード・バージョン。路面状況に対応してダンピング特性を調節するだけでなく、常時スプリング・レートが変化して、スムーズな乗り心地を約束してくれる。

だいたい予想はつくだろうが、このF400、やはり生産される予定はない。このリサーチカーは、今後の量産車のサスペンション技術やその他様々なハイテク技術の開発に利用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る