【新型『レンジローバー』】BMW製エンジンと元BMWのボス

自動車 ニューモデル 新型車
【新型『レンジローバー』】BMW製エンジンと元BMWのボス
【新型『レンジローバー』】BMW製エンジンと元BMWのボス 全 4 枚 拡大写真

車体寸法が大きくなったこと、そして豪華装備を詰め込んだことにより、新型は車重が従来より200kgほど重くなって2200kgを越えそうだ。ウェイトを少しでも減らそうとアルミ製ドアやボンネットを採用しているが、そのパフォーマンスと効率の良さは、新開発のBMW製4.4リットルV8エンジンの貢献が最も大きい。

【画像全4枚】

このユニットは現在のBMW に搭載されているのと基本的に同じだが、レンジローバーならではの設計変更が加えられた。典型的なのは45度の傾斜でも作用する潤滑システムである。出力は280bhp(公式発表はまだ)、これで最高速度は210km/h、0-60マイル/h加速は10秒以下になるだろう。モデル導入時には3.0リットル6気筒ターボディーゼルも設定される。

全体の開発プロジェクトは90年代後半、ランドローバーがまだBMW傘下にあった時に始まった。つまり当時のBMWの商品開発の総責任者、ウォルフガング・ライツレーがレンジローバーの企画には多大に関与しているということだ。その後ランドローバーはフォードに買収され、ライツレはそれより前にフォードの高級車グループのトップに就任、再びランドローバーを監督する地位に立っている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  3. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る