GMで1兆円以上の購買を担当する役員が交代、トヨタとの関係は?

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GM(ゼネラルモーターズ)は、世界購買、生産管理、物流を担当の上席副社長のハロルド・カトナー上席副社長が今年12月31日付けで退任すると発表した。後任には、ボー・アンダーソン副社長が12月1日付けで就任する。

カトナー上席副社長は、年間1300億ドル(約1兆円)の購買事業を指揮。GMの少数派サプライヤー群の形成に尽力した。自動車戦略会議、北米戦略会議、トヨタ自動車との合弁のニュー・ユナイテッド・モーター・マニュファクチャリング会議の役員も務めている。これまでGMの購買戦略を主導的に指揮してきた同氏だけに、今後のGMの購買戦略の変更やトヨタとの合弁のNUMMIの今後が注目される。

後任のアンダーソン副社長は、1987年にサーブへ入社、現在はGMの自動車政策会議、北米政策会議のメンバーで、世界購買、生産管理、物流を担当してきた。

《レスポンス編集部》

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