ガンバレ、ガンバッタ……いすゞ、4期ぶりの黒字

自動車 ビジネス 企業動向
ガンバレ、ガンバッタ……いすゞ、4期ぶりの黒字
ガンバレ、ガンバッタ……いすゞ、4期ぶりの黒字 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は26日、2002年3月期の中間決算(連結)を発表した。合理化や経費削減を進めた結果、今中間期は45億円の営業黒字に転換した。国内・米国で市場環境が厳しいため通期では売上高が減少するが、利益は営業・経常とも4期ぶりの黒字を達成する見通し。

中間期業績は、米国とポーランドのエンジン工場の生産が軌道に乗り収益が拡大しはじめたことや、円安ドル高による為替評価額の増加により売上高が前中間期にくらべ14.7%増の8307億円となった。営業損益は合理化や為替変動、労務費などの削減効果により275億の増益となり前中間期の230億円の赤字から45億円の黒字に転換した。

通期予想では北米での販売減や国内トラック市場の回復の遅れから売上高は前期にくらべ4.4%減の1兆5千億円となる。しかし合理化や労務費・経費節減などにより、営業利益は250億円、経常利益は60億円の黒字となる計画。当期損失は前期の667億円から250億円に大幅に減る。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る