【株価】業績で株価に明暗---大手3社が反発し、いすゞ、三菱がさえない

自動車 ビジネス 株価
【株価】業績で株価に明暗---大手3社が反発し、いすゞ、三菱がさえない
【株価】業績で株価に明暗---大手3社が反発し、いすゞ、三菱がさえない 全 1 枚 拡大写真

米国株式の続落を嫌気し続落して始まったが、買い戻しが入り全体相場は3日ぶりに小幅ながら反発。自動車株も主力株を中心に反発した。

日産自動車が前日比19円高の610円、トヨタ自動車も60円高の3230円と、ともに3日ぶりに反発。トヨタはプジョーシトロエンとの小型車合弁工場について、チェコに建設する方針を固めたと報道されている。

ホンダも30円高と反発し、大手3社がそろって上昇。10月の自動車輸出が前年同月比4.4%増と、2カ月ぶりの増加となったことで、安心感が広がっている。2005年度までに米工場の『レガシィ』の生産能力を強化(5割増)する富士重工業も、5円高の519円となった。

こうした中、いすゞが前日比の100円割れで下げ止まらず、一時91円まで売り込まれた(終値94円)。三菱自動車工業、日産ディーゼル工業も続落し、業績面での明暗が株価にくっきり映された格好だ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る